2015年10月から国民一人ひとりにマイナンバー(社会保障・税番号)が通知され、2016年1月よりマイナンバー制度の運用が始まりました。これに伴い、民間企業でも税や社会保険の手続きにおいてマイナンバーを取り扱うため、マイナンバー法の適用を受けることになります。これにより「特定個人情報の適正な取り扱いに関するガイドライン(事業者編)」に沿った安全管理措置等が義務付けられます。
サンリキュールはこのたび、マイナンバー制度のガイドラインにおける技術的安全管理措置に記載された対策手法をもとに、中小企業向けにセキュリティ対策ソリューションとなるUTMの提供を開始致しました。
UTMとは、「Unified Threat Management(統合脅威管理)」の略称で、複数のセキュリティ機能を一つの箱に詰め込んだ機器のことです。
ファイアーウォール
外部から社内ネットワークへの侵入を防ぐ機能(不正アクセス等)
スパムメール対策
ユーザーに許可なく送りつける不用意なメールに印をつけたり、隔離削除したりする機能
(迷惑メール、フィッシングメール等)
不正侵入防止(IPS)
不正侵入の疑いがある通信を検知して、侵入を防ぐ機能(トロイの木馬等)
WEBフィルタリング
ウィルスなどを配布する悪意のあるWEBサイトへのアクセスを止める機能
ウィルス対策
外部ネットワークからウィルスを含むファイルが侵入することを防ぐ(フィッシングサイト等)
DLP(Data Loss Prevention)
業務上、重要なデータなどが外部に流出しないようにする機能
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※ UTMの導入でセキュリティレベルは高くなりますが、すべてのインターネット脅威の回避を保証するものではありません。 USBセキュリティ対策が可能な機器もございます。機器・金額等についてはお問い合わせください。
安心・安全のサーバー環境もご提供しております。クラウドサーバーへのバックアップ、スマホやタブレットを使った外部アクセス機能、ファイル共有はもちろんウィルスチェックも行います。
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マイナンバー対策や、昨今起こっている顧客情報漏えい問題をどのように対策しようかという矢先、本商品の提案を頂きました。UTMを導入することでトータル的なコスト削減にもつながり、とてもよかったと感じております。
データバックアップの容量がなくなってきたので、どのように増設するかを検討している最中でした。顧客情報や個人情報のセキュリティ対策に大変役に立っております。メーカー保証という点も安心しております。