Webサイトで取得できる解析データは途方もない数が存在しています。それもそのはず、webは全てのサイト内の情報をログとして取得出来てしまいます。
日本で一番広まっているweb解析ツールは「Googleアナリティクス」です。
Googleアナリティクスで閲覧できるデータの種類はとても豊富にあります。S-Let(エスレット)でもサイトレポート機能はGoogleアナリティクスの情報を利用しています。
S-Letサイトレポート機能は、Googleアナリティクスの多彩な情報の中でも、サイト管理をする上で本当に大事な情報だけに絞り、直感的に情報が理解できるよう円グラフや棒グラフで表示しています。
サイトレポートを見れば今後のWeb戦略を立てる時も、SEO対策にもお役に立ちます。
webには、成果を定義する「絶対的で普遍的な方程式」があります。
それは、 集客数×問合せ率(CVR)=web の成果です。
その掛け算を表しているのが、上図のグラフです。
集客数が仮に10人でも、CVRが100%であれば、10の問合せ(webの成果)がもたらされる事になります。
逆に集客数が1000人でもCVRが0%だと、問合せの数は0になってしまいます。
そのバランスを見極めてどちらの数値を改善すべきかを決めていく必要があるわけです。
ところでグラフが3つあるのは、集客数は3つの種類に分かれるからです。
○セッション数 … ホームページを訪れてから出ていくまでを1とカウントした数字です。
○ユーザ数… 特定の期間内にホームページを訪れた人の重複していていない数を表す数字です。
○ページビュー数 … ホームページを訪れた人が見たページをカウントした数字です。
ホームページへの流入がどこからきているかを視覚的に表現しております。
下図の例で言うと、Googleがほぼ半分を占めていますね。次に多いのはdirect(直接URLで流入)。後目立つのはfacebookやyahooとか。
ホームページで成果を上げるには、まずはホームページに人を呼び込む必要があります。そのための施策は代表的なものだと、「SEO対策」「リスティング広告」「SNS」「アフィリエイト」「口コミ」等です。
施策の種類をあげるときりないですが、大事なのは実行した集客施策がちゃんと効果が出ているのか把握しないと始まりません。D-Letでは期間を選択する事ができるので、自分のサイトがどの集客経路でユーザーを獲得しているか、変化しているかを1日、1週、1ヶ月、3か月、6ヶ月、1年と遷移を見る事が出来ます。
Facebookを頑張っているのに、Facebookからサイトへの流入が少なければ、活用方法を改善する余地がありますし、対策してないのに思ったよりもinstagramからの流入が多ければ、ユーザーがInstagramで拡散してくれているかもしれないといった状況を把握できます。
Webで成果を上げるには、もはや「スマートホン」は無視できなくなりました。では自分のホームページは「何で見られる事が多いのか」を把握する必要があります。
もし、スマートホンでの流入が90%を超えていたら?
早急にスマホを第一優先としたサイトに作り替える必要があるでしょう。逆にまだPCでの流入が70~80%であれば、そこまで焦る必要もないかもしれませんね。
こちらも1日、1週、1ヶ月、3か月、6ヶ月、1年と遷移が見れるので、ユーザーの変化を捉えながら正しい判断を行う必要があります。
ホームページを訪問した人達が、どのページをよく見ているのかを知ることが出来る「人気ページランキング」です。
管理者にとって特に見てもらいたいページがランキングに入っているか?また何位なのかを知ることで、今後ホームページを運営するにあたっての方向性を決める手掛かりとなります。