サンリキュールブログ

スマートフォンサイトの必要性

2017/10/10

こんにちは!

サンリキュール Web戦略部 とーまです!


今日は前回の続き、スマホサイトの必要性について語ってみます。

スマホサイトは便利なのはわかったけどそこまで必要なの?なんて思っている方もいると思います。実際にWebの業界ではスマホサイトを中心にサイト構築しているところもでてきています。そんなに必要?なんて言葉もでそうですが、総務省の統計では家庭外のインターネット接続ついて主としてスマートフォンないし携帯を使用する率が79.6%となっています。(平成23年通信利用動向調査の結果参照) 何故スマホサイトは必要?それは閲覧者がPCでインターネットを見る人よりも多いからです。それは個人の話でしょ、などいう人もいそうですが、個人も仕事をしていてスマホで情報を見ています。

そこでスマホ未対応のホームページの3つのデメリット についてご紹介いたします。

 

【デメリット1】内容が見づらく、サイト閲覧者(訪問者)にストレスを与えてしまう

スマホ対応していないサイトをスマートフォンで閲覧する場合、小さな文字を読むために画面を指で拡大したり、バナーボタンやリンクを押し間違えたりといった事態が数多く出てきます。これでは内容をスムーズに見られないので、ホームページを訪れた訪問者にストレスを与えてしまっているのです。

これらのストレスは、ホームページを運営する企業や団体自体へも悪い印象を与えかねません。ホームページがスマホ対応していないだけで、会社自体のイメージを損なってしまうのはあまりにも勿体ないですよね。

 

【デメリット2】ストレスがあるので、閲覧者(訪問者)をサイトから逃がしてしまう

上の項目で説明したように、スマホ未対応のサイトは訪問者にストレスをかけてしまいます。読みづらさを我慢しながら、根気よくホームページに留まってくれる訪問者は少数派であり、多くの方はそこから離れて別のサイトを探します。

 

つまり、スマホ未対応のホームページだと、せっかく訪れてくれた訪問者を他のサイトへ逃がしてしまうのです(直帰率が上昇してしまう)。

 

ヤフー株式会社の調査によると、スマホ未対応のホームページがスマートフォンで閲覧された場合、対応しているホームページに比べて滞在時間が非常に短くなった(すぐに他のサイトへ移ってしまう)と報告されています。

出典:デバイスの多様化によるユーザー動向の変化とマーケティングへの影響(ヤフー株式会社)

 

サイト滞在時間が短い訪問者は、内容を読まずに出ていくわけですから、商品(製品)やサービスを購入していただける可能性は0であり、顧客になりようがありません。

 

Webサイトをスマホ対応させないままにしていると、サイトを訪れてくれた見込み客を逃がし続けてしまい、集客・売上げアップのチャンスを自ら潰してしまうことになります。

 

【デメリット3】検索順位が低下する危険性がある

2015年以降、スマホ未対応のホームページには読みづらさ・離脱率の上昇に加えて、さらに大きなデメリットが生まれました。

 

それが検索順位の下落です。

スマートフォンで検索された場合、スマホ対応していないホームページ(モバイルフレンドリーでないホームページ)には順位を下げるように、Googleが変更をおこなったのです。

 

検索結果では順位がひとつ違うだけでも、クリック率・集客力が大きく変わってきます。スマホ未対応のままホームページを放置しておくと、集客力を大きく落としてしまいます。

 

追記:BtoB企業でもスマホ対応が必要な理由

新規のお客様とお話させていただく際に、よくこんな言葉を耳にします。

「ウチは顧客が一般の消費者じゃなくて企業だから、スマホ対応は必要ないよ。BtoBの場合、ホームページはほとんどパソコンで閲覧されるから、スマホで見る人なんていないよ」

しかし、本当にそうでしょうか? 

BtoB企業でもアクセスの4割以上がスマホから来ることも!

BtoB企業でもスマホからのアクセスは多い

「ウチはスマホ対応は必要ないよ」とおっしゃるBtoB企業のお客様のホームページに対して、

サイト診断でアクセス分析をしてみたところ、4割以上がスマートフォンからのアクセスだった、という意外な結果が出ることがあります。

 

訪問先のホームページをスマホで事前にチェックしておく、など現在はビジネスにおいてもスマートフォンの利用率が急上昇しています。

みなさんが普段、普通に見る光景でビジネスマンほどスマホを持ち歩いているのをよく見かけませんか?

そのため、BtoB企業のホームページであっても予想以上にスマートフォンからのアクセスを集めていることが多いのです。

 

スマホ対応の有無は採用活動に大きく影響!

また、取引先が固定されているBtoB企業であっても、社員の採用活動では会社の存在を広くPRしなければなりません。

総務省の調査によれば、現在の20代のスマートフォン利用率は94.1%であり、若く優秀な人材を確保するためにはホームページのスマホ対応は急務です。

出典:「平成26年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」(総務省)

たとえBtoB企業であっても、サイトのスマホ対応をおろそかにしていれば、人材募集の面でも他社に大きく水をあけられてしまいます。

 

このように、スマホサイト対応はもう必須なのです。当社CMS「S-Let」ではスマホ対応は標準になっています。

これを機会にサイトを見直してはいかがでしょうか

 

S-Letのご紹介:https://www.sunliqur.co.jp/s-let/