サンリキュールブログ

【お役たちWeb知識 vol.03】ホームページの裏側を見てみよう!

2017/07/05

 

こんにちは!
3日連続の雨模様で、ちょっとうんざり気味のサトウです。
でも、天気予報を見ると週末は晴れ間もありそうなのでちょっと安心ですね!

 

さて今回のブログでは、お客様からホームページの制作依頼が来た時、私が必ずやっていることをご紹介したいと思います。

 

ホームページは人に見られなければ作る意味は無いと思っていますので、Yahooやgoogleで検索した時に検索結果の1ページ目や2ページ目に表示されるように作戦を練って作らなければいけません。

 

一般的に、インターネットで何かを検索した場合に、人は検索結果の1ページ目から3ページ目までは目を通しますが、4ページ目以降はなかなかどうして、見る人が殆どいないと言われています。

 

ですので、手始めに同業他社で検索結果が上の方に表示されているホームページを必ずチェックします。

 

私がチェックを行う場合に、インターネットエクスプローラー(以後IEと表記します)などのブラウザーで該当するホームページを開き、マウスを右クリックしてメニューを表示させ、「ソースの表示」(IEの場合)を選択します。

 

ソースを表示する

 

すると別ウインドウでホームページの裏側となる、下図のような画面が表示されます。

 

HTMLソース

 

これがホームページをブラウザーできちんと表示するために書かれたプログラムの言語なんです。

 

「うわっ!アルファベットが羅列している」と思われるかもしれませんが、よ~く見てみるとあちこちに日本語が書かれているのがわかります。

 

当社のホームページを「ソースを表示」で見てみると…

 

例えば

 

<title>株式会社サンリキュール|オフィス・店舗のお困りごとを解決</title>

 

とか

 

<meta name="keywords" content="サンリキュール,EPARK,ホームページ,コスト削減,コンサルティング,広告,掲載" />

 

とか

 

<meta name="description" content="東北・上信越のディストリビューター企業である株式会社サンリキュールです。今注目の施設予約サイト【EPARK】や最新のIT商材をご提案しています。酒田、仙台、郡山、新潟でのホームページ制作、広告掲載、コスト削減をお手伝いします。" />

 

などが日本語で記載されている部分です。

 

私がチェックするのはこの辺りからです。

 

上記でいえば、

 

① <title>~</title>は、ホームページのタイトルになります。
② <meta name="keywords" … は、Yahooやgoogleなどの検索サイトが検索しやすいようにするためのキーワードとなる単語を表記しています。
③ <meta name="description"… は、どんなホープページなのかを紹介するための説明文が記載してあります。

 

これは、Yahooやgoogleの検索結果で1ページ目や2ページ目に表示されるようにする為に非常に大事な部分なので、自分がこれから作成するホームページのタイトルの付け方やキーワードを設定する時の参考にしています。

 

更に下の方を見ていくと…

 

<h1>株式会社サンリキュール|オフィス・店舗のお困りごとを解決</h1>
<h2 class="headline">インターネット広告代理店事業</h2>
<h3>グルメソリューション</h3>

 

というような日本語が混じったプログラムの言語を見つけることが出来ます。
この<h1>○○○○</h1>とか<h2>○○○○</h2>のように<h>で挟まれている文言は文章の見出しとなり、数字が小さくなるにつれて下位の見出しとなります。

 

<h1></h1>大見出し
<h2></h2>中見出し
<h3></h3>小見出し


 

このような書き方をしていると、ホームページに掲載している記事も見易くなっていると判断され、Yahooやgoogleなどの検索サイトで1ページ目や2ページ目に表示されやすくなりますので、「おっ、このホームページは検索結果を意識して作られてるな」と思ってチェックしてます。

 

それ以外にも下記のような記述があれば、googleが無料で提供しているホームページのアクセス解析サービスを利用しているのがわかります。

 

<script type="text/javascript"> 
var _gaq = _gaq || [];
_gaq.push(['_setAccount', 'UA-00000000-0']);
_gaq.push(['_trackPageview']); 
(function() {
var ga = document.createElement('script'); ga.type = 'text/javascript'; ga.async = true;
ga.src = ('https:' == document.location.protocol ? 'https://ssl' : 'http://www') + '.google-analytics.com/ga.js';
var s = document.getElementsByTagName('script')[0]; s.parentNode.insertBefore(ga, s);
})(); 
</script>

 

また、下記のような記述があるとIBM社が販売しているホームページ作成ソフト「ホームページビルダー」を使って作成したという事がわかり、大抵の場合は制作会社ではなく個人で作成されたホームページだったりします。

 

<META name="IBM:HPB-Input-Mode" content="mode/flm; pagewidth=750; pageheight=900">
<meta name="GENERATOR" content="JustSystems Homepage Builder Version 21.0.5.0 for Windows">

 

いろいろ書いてきましたが、ホームページの裏側を見ると、いろいろな情報を知ることが出来ますので、一度見てみてはいかがでしょうか?